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サヱグサ レコード ™
スタンダード・ナンバーが大好物で癒される音楽を聴く傾向にあるので・・マッタリした作品を紹介する事が多いです。
購入に関してはトコトン試聴する派。
JAZZの演奏についての知識はゼロなので雰囲気で聴いています。
その他、可愛いグッズ・育てている植物とか紹介します。

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007|Love from Detroit|Susan Tobocman
スーザン・トボックマン★★★★
Love from Detroit|Susan Tobocman(2019)

久しぶりにタワー・レコードの店舗でCDを購入しました。友人との待ち合わせの時間に何と無く。何年ぶりってぐらいに。流石に売り場の面積も狭くなり、品揃えに関しても「たったこれだけ?」って感じましたが・・・聴き放題、ダウンロード、amazonが便利な時代なので仕方がありませんよね。ネットで試聴してCDで所有しておきたいと云う「時代遅れ人間」なのは、痛感いたしました。でも、いいじゃない。(開き直り)
で、今回購入したのが…当りです。スーザン・トボックマンさん、あの評論家の方が推してらっしゃいましたが…試聴してもイマイチ”ビビ”っと来ませんでして、1st,2ndは購入しておりませんでした。でも3枚目の本作は気に入りました。これ凄く良いです。声を若干張ったりするところが「昔のクラブシンガー」的で煌びやか。そして、曲の中での強弱が実に絶妙。判ってらっしゃる唄い方です。ライブでこれだけ唄えるって凄いと思います。妙な説得力もあるし、意味不明なスキャットとかしないし←ココ重要。それと、選曲も好き系。(自作の2も良いよ)
ちょっと高級で華やかな歌唱、将来的にはJulie Wilsonみたいな素敵な歌手になってくれそうなポテンシャルを感じました。(あくまで個人的感想です)
The Cliff Monear Trioもツボな歌伴で素敵度が高い一枚だと思います。('20/2/11)

1.Let's Face the Music and Dance
2.The Way to You
3.I Should Care
4.Jim
5.I Could Have Danced All Night
6.Too Late Now
7.Fragile
8.Frim Fram Sauce
9.Every Time We Say Goodbye
10.I Wish I Knew
11.Isn't It a Pity?
12.Touch and Go
13.I'll Be Seeing You

Susan Tobocman (vo)
Cliff Monear(p)
Paul Keller(b)
David Taylor(ds)



↓ニュクニュク。

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006|Songs of a Woman in Love|Terry Morel
terry morel★★★☆
Songs of a Woman in Love|Terry Morel(1955)

ライブで恋に落ちたオンナの歌を唄っております。声の質的にはクリス・コナーをネッチョリさせて、下手糞にした感じです。でもここで問題です。クリス・コナーより巧い歌手がどれ程いるでしょうか?その点、テリー・モレルさんはクール過ぎない、ハスキーさを売りにしているとも云えます。ちょっとネッチョリしたハスキー・ヴォイス。悪くないです。似たような人にジェリ・ウインタースさんがいますが、彼女はもっと洗練されていてドライで、巧いです。
テリー・モレルさんの本作品の良い所について考えてみましょう。まずこのジャケット!!タイトルにぴったりじゃないですか。恋した女の人の色はピンクと決まっていますので。核心を突いた色遣いですね。ジャケット左側をご覧下さい。天使とハートがヒラヒラしております。素敵ですね。嫌いか好きかと聞かれたら。・・・・大好きです。
そしてここからが特に大事。選曲です。もうね・・スタンダードが大好きな人用。スタンダード大会。スタンダード・パーティーです。1曲目のイントロからしていいですね。3曲目好きな曲です。そして私気がつきました。フルートが好きなんです。フルートって夏に聴けば涼しさを演出してくれるし、冬なら寒々しさを感じる不思議な楽器です。まだまだ好きな曲が多いです。7曲目、この切ない曲が・・ここでもフルートが効果的です。9曲目をリー・ワイリーみたいにレトロ感が愛しい。11曲目、この曲が入っている作品を集めていた事があるほど好き。適度に巧くなくって良いです。どの曲聴いても直向に歌っていて、自然で良いですね。('20/1/26)

1.Mountain Greenery
2.How Abut You
3.The Night We Called It A Day
4.The One I Love Belongs To Somebody Else
5.You Stepped Out Of A Dream
6.You're Not The Kind
7.Too Late Now
8.The Gentleman Is A Dope
9.A Hundred Years From Today
10.Sometimes I'm Happy
11.More Than You Know
12.Who Cares

Terry Morel(vo)
Herbie Mann(fl)
Ralph Sharon(p)
Jay Cave(b)
Christy Febbo(ds)



↓連打しても良いですよ。

 

005|Parole e Musica|Helen Merrill
romeo&julietto★★★★
Parole e Musica|Helen Merrill(1960)

夜のムード満点な1枚。ジローラモさんが聴いていそうな気がします。(あくまで個人の感想です)
邦題として「ローマのナイトクラブで」と題されていて、イタリアにヘレンさんが行った時の収録です。原題の「Parole E Musica」は「詩と音楽」と云う意味だそうで、イタリアの俳優カイアティさんによる詩の朗読に続いてヘレンさんの歌が登場するお洒落な演出が施されています。(チョットyoutubeでヨーロッパの古い暗いドキュメンタリー見てる気分になるけど)
ヘレンさんの歌とローマのミュージシャンの演奏も楽しめる作品です。そして選曲が凄く良い。ヘレンさんの気だるいハスキー・ヴォイスで聴きたい曲ばかり。ジャケットも物憂げだし、コンボでシットリ唄っているし、ヨーロッパ的洗練?ゴテゴテしていなくって良いです。常に”あの”大名盤の影に隠れてしまいがちですが、本作品は裏名盤と云えるのではないでしょうか。まずは「Night and Day」にガツンッとやられます。詩の朗読の方もインパクト大(「ノッテジョルノ、ジョルノノッテ」)。そしてヘレンさんはヴァースから唄っていて「ローマのナイトクラブで」という世界観にグゥーット引き込まれます。「Autumn in New York」も沁みるぅ~。やはり”ニューヨークの溜息”で聴けるのが嬉しい。43分の作品ですが、あっと云う間に終わってしまう。それ程、濃密な内容です。('19/12/29)

1.Night And Day
2.Everything Happens To Me
3.Autumn In New York
4.Why Don't You Do Right
5.You Don't Know What Love Is
6.These Foolish Things
7.April In Paris
8.I've Got You Under My Skin
9.Solitude
10.Willow Weep For Me
11.When Your Lover Has Gone

M-1, 2, 3, 6, 8
Helen Merrill(vo)
Gino Marinacci(fl, bs)
Nini Rosso(tp)
Enzo Grillini(g)
Piero Umiliani (p & celesta)
Berto Pisano(b)
Sergio Conti(ds)

M-4, 5, 7, 9, 10, 11
Helen Merrill(vo)
Nino Culasso(tp)
Piero Umiliani(p & celesta)
Tonino Ferrelli(b)
Ralph Ferraro(ds)
Fernando Caiati all spoken lyrics in Italian



↓良い新年をお迎えください(2度目)。

 

004|Here's to Ben ~A Vocal Tribute to Ben Webster|Jacintha
jacintha00134★★★★
Here's to Ben~A Vocal Tribute to Ben Webster|Jacintha(1998)

ジャシンタさん・・・シンガポールの方だそうで、本作品がジャズ・シンガーとしてのデビュー作になります。
ノリノリ紀香のジャズ・ヴォーカル作品もいいけれど・・・ジックリとバラードを聴きたい人にお勧めな作品です。とっても美声で囁く様に歌います。ストレートな歌い方も好感が持てます。スローな曲が続くので睡魔に襲われますが、それ程に快適なバラード集と云えます。唄っている曲はスタンダード好きな人は当然知ってる有名曲ばかりで聴き易いです。
【1】の歌い出しで、すっかり心を持っていかれてしまいます。シットリでありながらドラマチックに唄われる【4】、アカペラで唄い始め優雅に流れていく【7】、そして【9】もアカペラで唄い出し神々しく歌われます。その辺りが聴き処だと思います。この後、ジャシンタさんは数枚Groove Noteから作品を発表されています。2作目の『Autumn Leaves』もなかなか良くて、本作品をさらにスケール・アップしたような内容で、超有名スタンダード・ナンバー連発です。『Jacintha Is Her Name』はジュリー・ロンドンの愛唱歌を唄ったり、『Lush Life』ではストリングス入りの演奏で唄っています。でも・・結構何を唄ってもジャシンタさん・・・悪く言えば「変わり映えしない」、良く言えば「安定してる」。
音が良くて、サラッと唄っているジャズ・ヴォーカル作品をお探しの方は、他の作品も是非Youtubeで聴いてみてください。('19/11/02)

1.Georgia On My Mind
2.Our Love Is Here To Stay
3.Tenderly
4.Somewhere Over The Rainbow
5.How Long Has This Been Going On?
6.Stardust
7.In The Wee Small Hours Of The Morning
8.Pennies From Heaven
9.Danny Boy

Jacintha(vo)
Darek Oles(b)
Larance Marable(ds)
Kei Akagi(p)
Teddy Edwards(ts)

○試聴はこちら

↓11月は2回以上更新するようにします!!多分・・。

 

003|Night Club|Patricia Barber
P.Barber★★★★
Night Club|Patricia Barber(2000)

これね、好き嫌いが凄く分かれる作品だと思うんです。だからこそ「今の時期っぽい感じ」だと思う。今の時期って夜寝るときエアコンンつけると寒くって目覚めるじゃないですか?(歳いくと、やたら関節痛くなったりするし)でもエアコンつけないと変な寝汗かくみたいな。窓開けたら気持ちいいんでしょうけど・・・それができないので・・愚痴ってます。説明長くなったけどそんな感じ。
何か歌声にハラハラするんです。でも彼女のピアノは最高です。慣れたら唄い方も好きになれました。彼女って常にちょっと普通では無い事してきているので、全然アリだと思います。スタンダードを唄ってくれているので彼女の方から私のストライクゾーンに歩み寄ってきてくれた作品です。聴いていると何かヘレン・メリル的な感じ。ヘレン・メリルは作品によってはオドロオドロシサみたいなものを感じるんです。ジャズを唄いたいんだろうけど、やり過ぎ?みたいなね。パトリシアさんはその点ジャズってよりオドロオドロシくロック風に唄っています。で、ピアノはぐっとブルージーなのでバランス良いのかな?コクのあるピアノ。チョウド良い塩梅のコク。特に【2】普通のジャズシンガーが出さない色気があります。これは凄く良い名唱です。【1】【3】【7】【9】【12】等、陰気な雰囲気で唄って大正解な歌唱です。そのくせ、ジャケット写真の景色の透明感。これは確信的一枚です。('19/9/29)

Patricia Barber(p,vo)
Charlie Hunter(g)
Marc Johnson(b)
Michael Arnopol(b)
Adam Nussbaum(ds)
Adam Cruz(ds)

1.Bye Bye Blackbird
2.Invitation
3.Yesterdays
4.Just For A Thrill
5.You Don't Know Me
6.Alfie
7.Autumn Leaves
8.Summer Samba
9.All Or Nothing At All
10.So In Love
11.Man & A Woman
12.I Fall In Love Too Easily

○試聴

↓鱧食べたよ。